超高層建築技術の発展により、オフィスや住居複合型の高層建築物が活発に建設されています。毎日の生活に欠かせない「水」をきれいに、しかも長期に渡って確実に給水するためには、衛生的で耐久性のある配管材が欠かせません。このような建築物の中枢ともいえる配管システムにも、銅が積極的に採用されています。先人の知恵とチャレンジ精神が近代建築にも生かされているのです。
『鼓銅図録』棹吹きの図より今から約400年の昔、住友家の初代政友の姉婿 蘇我理右衛門は、京都の寺町通りの辺りで銅の精錬・加工を行い、銀・銅吹き抜けの革命的技術の実用化に成功しました。『鼓銅図録』は理右衛門が苦心して完成させた南蛮吹きの技法を収めた図録です。今日の住友軽金属の伸銅部門の源流は、このような銅精錬の事業に端を発したものです。



















